2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Episode.12 株式取引が上達するように、「成長株の探し方」について正しく理解してみた

■結論 「成長株」を探すとき注目すべきは、なんと言っても売上高や利益が毎期順調に伸びているかどうかという点です ※過去 3年程度の業績の推移を見て、売上高と利益が毎年増加傾向にある企業を探しましょう ■探し方 チェックすべきはしき、業績欄となりま…

Episode.10 株式取引が上達するように、「アノマリー」の意味について正しく理解してみた

■結論 アノマリーとは、株式市場の株価はファンダメンタルズに基づきマーケットの合理的な需給関係によって価格が形成されます。しかし、時として経済的合理性やマーケットの需給だけでは説明だきない価格変動がしばしばみられます。 このような合理的に説明…

Episode.9 株式取引が上達するように、「会社四季報」の意味について正しく理解してみた

■結論 『会社四季報』とは、上場企業の事業内容、最近の概況、業績、財政状態、株主の状況などといった、株式投資に役立つ情報がコンパクトにまとまった書籍です。年 4回、毎年3月、6月、9月、 12月のそれぞれ中旬頃に発行されます。 上場する各企業がど…

Episode.11 株式取引が上達するように、「割安株の探し方」について正しく理解してみた

■結論 「割安株」とは、実際の株価が企業価値より明らかに低くなっている株のことです。 その企業の価値よりも安かったら、その時がお買い得です。 ■探し方 「割安株」を見つけるには、「 PER」「 PB R」「配当利回り」といった株価指標を使います。こ…

Episode.8 株式取引が上達するように、「成長株、割安株、復活株」の意味について正しく理解してみた

■結論 決算書を使って「成長株」と「割安株」を見つける具体的な方法を紹介しましょう。その前に一度おさらいです。「成長株」と「割安株」とはどんな株のことだったでしょうか。 ●「成長株」 →売上や利益が年々増加していて、今後も増加が見込まれる企業の…

Episode.7 株式取引が上達するように、「決算短信」について正しく理解してみた

■結論 「決算短信」は速報性がキモ決算短信は決算発表書類の「速報版」という位置づけです。投資家が企業の決算を最も早く知ることができるのはこの決算短信です。 ■使い方 有価証券報告書の最大のネックは「閲覧できるようになるまでに時間がかかる」という…

Episode.6 株式取引が上達するように、「PERを実際に使用する際の注意点」について正しく理解してみた

■結論 PERは、株価は将来の業績を織り込んで動くため、 PERの計算の際に使う 1株当たり当期純利益は、予想値を使います。すでに終了した期の実績値を使うと、 PERの有用性が低下してしまいます。 ■指標の使い方 PERの数値は、会社四季報やヤフ…

Episode.5 株式取引が上達するように、「PER、 PBR、 ROEの関係」について正しく理解してみた

■結論 PER・ PBR・ ROEは密接な関係があります。それは次の式で表すことができます。 PBR = PER×ROEこの式からどんなことが見えてくるでしょうか。 もしPBRが低い銘柄があれば、その銘柄は PER×ROEも低いと言えます。 ROEが…

Episode.4 株式取引が上達するように、「配当利回り」の意味について正しく理解してみた

■結論 配当利回りの意味は、現在の株価で株を買った場合、配当金により年間で何パーセントの現金収入を得ることができるかを表したものです。 ■指標の使い方 配当利回りはPER同様、ここでも1株当たり配当金は当期の予想数値を使うようにしてください。株…

Episode.2 取引が上達するように、「PBR」の意味について正しく理解してみた

PBRは、「 Price Book-value Ratio」の略です。 ※日本語では「株価純資産倍率」「ピービーアール」と呼びます。 ■結論 PBRは、株価が1株当たりの純資産(1株当たりの残余財産)の何倍の水準にあるかということを表しています。 PBR1倍割れの場合…

Episode.3 株式取引が上達するように、「ROE」の意味について正しく理解してみた

ROEは「 Return On Equity」の略です。 ※日本語では「自己資本当期純利益率」「アールオーイー」と呼びます。 決算短信や有価証券報告書などでは「自己資本利益率」と略されている場合もあります。 ■結論 ROEは、株主の所有分である自己資本を元手に、…